25日 8月 2025
本日より店頭で販売を開始したニカラグア La Picona の品種はParainema(パライネマ)。Parainema(パライネマ)とはどんな品種なのか? 近年、スペシャルティコーヒーの世界で急速に注目を集めている品種があります。 その名は Parainema(パライネマ)。 「耐病性」と「個性的な風味」を兼ね備えた、まさに新時代のコーヒー品種です。 起源と背景 Parainema は...
08日 8月 2025
■ 概要 「コーヒーの2050年問題」とは、地球温暖化や気候変動、生産地の減少、病害虫の拡大、労働力の確保難などによって、2050年までに現在のアラビカ種コーヒーの生産量が大幅に減少する恐れがあるという深刻な問題を指します。 【背景と要因】 ① 気候変動による生産地の縮小 アラビカ種は20〜23℃程度の涼しい気候を好み、標高1,000〜2,000mの高地で育ちます。...
05日 8月 2025
― スペシャルティコーヒーとの出会いは、もっと気軽でいい ― 「コーヒーは苦いから苦手」 「酸味が強いのはちょっと…」 「どうせ違いなんてわからないし」 そんなふうに思っているあなたにこそ、飲んでほしい1杯があります。 それが、“スペシャルティコーヒー”。...
23日 7月 2025
― スペシャルティコーヒーにこそ「違い」がある ― 「高い」と感じたあなたへ 「たかがコーヒーに600円?」 「コンビニなら3杯飲めるじゃないか」 ——その気持ち、よくわかります。 でも、それって“値段”だけを比べていませんか? 実は、スペシャルティコーヒーの600円には、コンビニ3杯分の「満足」を超える価値が詰まっているんです。...
16日 7月 2025
目覚ましが鳴っても布団から出られない。 そんな朝が、あなたにもあるのではないでしょうか? けれど、ある一杯のコーヒーが、そんな朝を変えてくれるとしたら――。 朝が楽しみになるスイッチ 「早く起きて、このコーヒーを飲みたい」 そんな風に思わせてくれたのが、スペシャルティコーヒーとの出会いでした。 袋を開けた瞬間に広がる香り。...
01日 7月 2025
「ブラックコーヒーって苦いだけじゃないの?」 「ミルクや砂糖を入れないと飲めない…」 そんな声をよく耳にします。 でも、それは“コーヒー=苦いもの”という先入観にすぎません。 実は、スペシャルティコーヒーならブラックでこそ、その真価が味わえるのです。
14日 4月 2025
コロンビア伝統の技術と革新が融合した極上の一杯 「アロマ ナティーボ」が限定入荷しました! 📝 産地詳細: 生産者:Aroma Nativo(アロマ ナティーボ) 品種:Pink Bourbon(ピンクブルボン) 精製:Honey Double Fermentation(ハニーダブル発酵製法) 🌸 この希少なピンクブルボン種は、その名の通り熟した実が美しいピンク色に変化する特別な品種。一般的なブルボン種よりも糖度が高く、複雑な風味が特徴です。 🍯 ハニーダブル発酵製法により、豊かな甘みと華やかな香りが見事に引き出されています。最初のひと口から、トロピカルフルーツの甘さとジャスミンのような花の香り、そして後味にはチョコレートの深みが広がります。 📦 数量限定のため、お早めのご購入をおすすめします。 店頭または公式オンラインストアにて販売中。
05日 4月 2025
当店のグラインダー(EK43)について
コーヒーグラインダーは単なる「豆を粉にする道具」ではなく、風味やクオリティを左右する重要な要素です。当店では、最高の一杯を提供するためにMahlkönig EK43を採用しています。 スタ・チャンピオンシップ(WBC)をはじめ、国際競技会で標準的に使用されています。 1. EK43が選ばれる理由 ①粒度の均一性が極めて高い → クリーンでクリアな味わい ②フレーバーの再現性が高い → 安定した味を再現可能 ③エスプレッソとフィルター両対応 → 抽出方法を問わず高品質 2. 競技会での実績 2015年のWBC優勝者サシャ・セスティック(Sasa Sestic)も、エスプレッソ用ではなくEK43を使用し、明瞭なフレーバープロファイルで優勝に貢献しました。 3.トップカフェやロースタリーでも採用 競技会だけでなく、世界中のハイエンドなカフェやロースタリーでも使用されています。 EK43は、ただのグラインダーではなく、「究極の味を追求するためのツール」。当店がEK43を選ぶ理由もここにあります。
04日 4月 2025
昨年に続き、中国・雲南省・徳広にある源一原農園から、特別なスペシャルティコーヒーが届きました。
このコーヒーは、徳広熱帯作物研究所と協力し、特別な酵母を使ったハニープロセスで丁寧に仕上げた一品です。研究所では毎年、品種改良や苗の育成、発酵・精製技術の向上に取り組み、コーヒーの可能性を追求し続けています。 今回のロットでは、完熟したコーヒーチェリーを手摘みし、丁寧に洗浄。外皮(パルプ)を取り除いた後、そのパルプをミューシレージのついたコーヒーと一緒にタンクに入れ、特別な酵母を加えて150時間発酵させる、こだわりのプロセスを採用しました。発酵が終わった後も洗い流さず、そのまま乾燥させることで、風味を最大限に引き出しています。 その結果、生まれたのは驚くほどフルーティーな味わい。桃のような甘美な果実感が広がり、温度の変化とともにライチやアップルパイのような香りが立ち上ります。そして、最後にはまるで凍頂ウーロン茶のような香ばしい余韻が続きます。 昨年のロットと比べると、より繊細で爽やか。優雅で洗練されたこの特別な一杯を、ぜひじっくりとお楽しみください。
27日 3月 2025
Anaerobic(嫌気性)精製って何? コーヒーの精製方法の一つで、発酵工程において酸素を排除した環境(嫌気性環境)で処理する方法です。 ここでは、嫌気性発酵を利用してコーヒーチェリーの風味特性を引き出します。 Anaerobic精製は、従来のウォッシュドやナチュラルとは異なる独自の風味を引き出す革新的な方法です。 酸味が強く、発酵由来の個性的な味わいが特徴で、スペシャルティコーヒーの中でも特に評価が高まっています。 主に中南米(コスタリカやコロンビアなど)のスペシャルティコーヒー生産者が積極的に採用しています。 そのユニークな風味がバリスタやコーヒー愛好者に人気で、特にシングルオリジンコーヒーとして注目されています。 コーヒーの概念がかわります。一度お試しを!

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